症状の経過

発症のきっかけ

今回は発症のきっかけや、症状の経過についてお話しします。

一番最初は大学生のときでした。体型は標準でしたが、痩せたい気持ちは人並みにあったと思います。

1回目の状況は20年以上前ですがきちんと覚えています。おばあちゃんの家で砂糖漬けのフルーツのお菓子をもらって、おいしそうだけど食べたら太るな・・・口に入れたらすぐ出せばよいか!と初めて自分の意志で出しました。

一度始めたらその時だけで終わらずに徐々がに過食嘔吐増えていきました。

その頃の症状は、飲み込まず、炭水化物やお菓子を口に入れては吐くというというものでした。

でも飲み込んでしまうものもあるので痩せはしませんでした。

おそらく1年もたたずに次の症状が始まりました。

今度は、夜中に目が覚めて何か食べてしまうという症状です。半無意識に夜中に冷蔵庫の前に行って何かを口にしていました。自分ではどうしても止められませんでした。

口にした後は歯磨きをしていましたが、夜中で磨き残しもあったのか、そのころから虫歯が増えました。また夜中起きるので昼間は眠く、通学の電車はすべて睡眠時間にしてリカバリーをしていました。

当然親にも見つかり、かなりの剣幕で怒られ続けました。

今考えると親から受けた小さなころからの対応が発症の原因の大きな要因だったと思います。

ここでは詳しく書きませんが、夫婦仲、祖父母との関係が悪く、また幼少期だけでなく、大人になってもケガをするほどではありませんが、手が出ることが度々でした。特に母はヒステリックで結婚したあとも過干渉、毒親で今も悩んでいる最中です。

夜中の症状は大学生から、30代半ばの結婚するまでほぼ毎日15年くらいは続きました。

夜中の症状は続きつつ、20代半ばくらいから噛んで吐き出すだけでなく、飲み込んで嘔吐するようになりました。こうなるとさらに虫歯が増え、喉が胃液で痛くなりました。そのためか風邪をひきやすくなりました。

結局実家にいる期間は全く変わらず過食嘔吐が続きました。

症状の転機

30代半ばに結婚し実家を出ました。

そうしたら、一旦すべての過食嘔吐の症状は止まりました。が、妊娠のつわりがきっかけとなり、再度過食嘔吐が始まってしまいました。

それでも実家にいたころと比べるとだいぶ少なく昼間に週2~3回程度でした。

赤ちゃんに悪いと思いつつ、出産直前までやめられませんでした。

そのあともダラダラと過食嘔吐が続いてしまいました。

重度の過食症でないからか、その分止められないのかと半分諦めもありました。

ありがたいことに2人目、3人目も妊娠出産することができましたが、同じように週2~3回の過食嘔吐は続いていました。

そして、出産後始めたプロテインとメガビタミンで今は症状が止まっています。もう少しで7か月になります。

体重の経過

体重については、これだけ過食嘔吐が続いていましたが、不思議とほぼ横ばい、BMIでいうと18~20くらいの少し細め?くらいでした。周りから見るといたって健康に見えているようでした。職場では気づく人はいなかったと思います。

次は、自分の治すためにやってきたことをまとめます。いろんなアプローチはしてきましたし、人の温かさを感じたこともあったので書きたいと思います。

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